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自家製りんごジュース

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タキモトでは約10年ほど前から自家製リンゴジュースをホテルでお出ししています。
親戚が果樹農家をしており、そこの林檎シーズンの規格外林檎を使ってジュース搾りをしています。毎年一升瓶150本から200本を作業所が借りられる3時間の間に手作業で作っていきます。

信州中野というところに農産加工所があり、そこではいろいろな農産物加工品が、機械ではなく手作業で作られています。農家の方々が、ジュースやジャムをここで作っています。毎年リンゴが終わる12月の10日前後にジュース搾りをします。秋から今にかけていろいろな品種の林檎が混ざるので、甘過ぎずすっぱすぎない、程よいリンゴジュースが出来上がります。

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1|持ってきた林檎を大きな洗浄機で洗っていきます、ここで虫食いなどを切り落としたり跳ねていきます。同時に、瓶を煮沸消毒するために大きな煮沸機械に入れていきます、これは一度に50本煮沸でき、2台ありますから100本消毒できます。
2|洗った林檎は、これも大きなジューサーにかけていきます。ジューサーなのでこの段階の林檎はすりおろしりんご状態です。
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3|さらに、木綿の布で手搾りで濾していきます。手で搾りきれない搾りかすと、ジューサーで出たかすを集めて更に万力で搾っていきます。
4|搾ったジュースを大きい鍋で90度まで煮て、灰汁を取ります。入る添加物は色止めのビタミンCのみ。ビタミンCしか入れませんから販売することは出来ません。販売するには、様々な添加物を入れて保健所さんの許可を取らないとできないのです。なので、売ってほしいと言われても売ることができないのです。
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5|瓶詰め作業です。熱いリンゴジュースですから、気を抜くと大やけどをしてしまいます。皆慎重に大急ぎで詰めて行きます。瓶の口いっぱいまでジュースを入れ、栓をしたら完成。いっぱいまで入れるのは、菌が繁殖してしまうからです。

栓をした瓶を洗ってケースに戻しトラックに積み込み作業完了!
ぜひご賞味くださいね!