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春のワイン会 ~食事編~

お客様は、休憩
私たちは食事のセッティングです
夕食でマリアージュして頂くワインは
勝沼甲州
ヌメロアン
志賀高原メルロー
カッシェロ デル デイアブロ カベルネソーヴィニヨン
デザートワインとして
エゴンミューラー リースリング
です
アドバイザー様が一つ一つ丁寧にワインを注いでいきます

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準備完了

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お食事の始まりです


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シェフである女将さんの挨拶と食事の簡単な説明
皆さん真剣にメニューを見て聞き入っています



アペリティフのスパークリングワインで乾杯
スパークリングワインは、ドレッシーです
クリスマスに大活躍する安価で手に入るスパークリングですが
味はきちんとしています



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食事のメニューは
クマザサ豆腐と山菜のハーブサラダオニオンドレッシング
豆腐のスープ
焼き竹の子 柚子胡椒マヨネーズで
3色のアスパラと竹の子と虹鱒の発芽玄米フェトチーネジェノベーゼ
天ぷら(ハンゴンソウ、フキの葉、竹の子、山葡萄の花、ワラビ、コシアブラ)クマザサ塩で
信州牛のロースとビーフ公子風ワインソース
竹の子汁
新ショウガと揚げのご飯
デザート(キャラメルムースとミニトマトのゼリー)
珈琲or紅茶


焼き竹の子までは、甲州
ジェノベーゼパスタはヌメロアン
天ぷらは甲州かヌメロアン
ローストビーフはカベルネソーヴィニヨン
志賀高原メルローはだいたいどれにも合わせられます
これがマリアージュの目安です

しかし、皆さんは凄い
飲んでは食べ、食べては飲み
色々な組み合わせを発見します
例えば、竹の子汁が赤ワインで美味しい
発見した方がびっくりしていました

天ぷらは、山菜で苦味があるので癖のある白ワイン
志賀高原ワインのメルローはメルローにしてはさっぱりしているので
赤ワインですがどんな食事にも合わせ易いです
食事の邪魔をしない究極の普通酒を目指す酒蔵ならではのわいんだと思います

途中余興で、志賀高原ワインが輸入わいんだった頃の
ロゼを注ぎます
今がぎりぎり限界の味、来年には飲めなくなっているでしょう
甘さの中に渋みが出ていて、これが逆に美味しさになっているから
不思議です
食事のワインだけでなく
志賀高原ワイン01,03,04,05,06,07のワインも試飲できるように中央においてあります
めいめい試飲しながら食事を楽しみ、アドバイザー様や玉村の社員さんと歓談し
とても楽しそうです
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私たちは・・・
厨房は大戦争です。

戦争が終結する頃
デザートになります
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デザートにもワイン
今年は、ドイツワインのエゴンミューラーです
さわやかな甘さで料理にも合わせることが出来るワインです
デザート向きなほど甘いワインではないので
このワインに意外性で合わせようとして娘が前夜まで悩んでしまいました
意外性として、キャラメルムース
王道として、トマトゼリーです


このキャラメルムースで意外な発見をしました
旧志賀高原ワインのロゼ
これがキャラメルムースのクリームのコクを引き出して
美味しくしたのです
もう手に入らないワインなので、幻のマリアージュです

皆さんから、
「楽しかった」「美味しかった」「タキモトは更に進化したね」と言って頂き
私たちもとても嬉しく思いました